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2020-10-09 14:41:00
「ミトコンドリア」の老化防止&ダイエット効果
★★大切で素敵なお勉強★①

 

「ミトコンドリア」の老化防止&ダイエット効果
 アンチエイジング効果もあると注目されている「ミトコンドリア」。

名前は知っていても、その働きについてはよく分からないという方が多いのではないでしょうか。

ミトコンドリアは    私たちの体をつくる全ての細胞の中にあり、細胞の代謝を司る働きがあります。

ミトコンドリアを増やせば、「細胞の老化を遅らせることができる」老化防止効果と

「脂肪やブドウ糖の代謝が促進され太りにくくなる」といったダイエット効果まで期待できます。

 

ミトコンドリアとは?

ミトコンドリアといえば、中学校の生物の教科書にあった、

細胞の中にあるミドリ虫のような形状をしたものを思い浮かべますが、

実は、私たちが生きるためにとても重要な役割を担っています。

ミトコンドリアは、

私たちの体を形成する全ての細胞内にある小器官の一つ。一つの細胞には数個から数千個ものミトコンドリアが存在すると考えられています。

細胞内で酸素と栄養素を原料にして、細胞が活動するために必要なエネルギー源となる「ATP(アデノシン三リン酸)」を生成しています。

細胞はこのエネルギーを使って新しい細胞をつくったり、傷ついた細胞を修復したりしています。

 

ミトコンドリアがつくる大切な成分「ATP」と「代謝水」

 

 

ミトコンドリアがつくる重要な成分にはATP代謝水の主に2つがあります。

「ATP」は、別名「アデノシン三リン酸」と呼ばれる物質で、

人間の体の全細胞にとって重要なエネルギー源のことです。

 

体重1kgに1兆個の細胞があるといわれているので

例えば

体重70kgの人の場合、体全体の細胞数は70兆個。

ATPは日々これだけ多くの細胞を動かして 傷ついた細胞を修復したり、

新しい細胞を生成したりしているのです。

 

「代謝水」とは、ミトコンドリアがATPを生産する過程で作られる水分のこと。成人一人、

1日当たり約500mlつくられます。実は、

よく耳にする「基礎代謝」という言葉は、

代謝水をつくり出すミトコンドリアの能力のこと。基礎代謝が向上すると、

より多くの代謝水が体内でつくり出され、肌を適度にうるおしてくれるのです。

 

ミトコンドリアの機能が衰えるとどうなるの?

体の老化の原因の一つは、

ミトコンドリアの機能が衰えるということ。

機能が衰えると、ATPや代謝水が十分につくり出されなくなり、

エネルギー不足のため、新しい細胞を生成したり、

傷ついた細胞を修復したりすることができなくなります。

もちろん、肌をうるおす状態へ導くこともできません。

ミトコンドリアと老化には深い関係があるのがお分かりいただけるでしょう。

 

老化に関わるミトコンドリアと活性酸素

細胞を元気に保つには、

体を活発に動かすためのエネルギーを生み出すミトコンドリアの働きが極めて重要なのですが、

ミトコンドリアは加齢とともに減少し、機能が衰えてしまいます。その主な原因は、

活性酸素によってミトコンドリアDNAがダメージを受けるからだと考えられています。

 

活性酸素が細胞の老化の原因になることはよく知られています。

加齢だけでなく、ストレス、睡眠不足、過食、過剰な薬物、喫煙、運動不足などさまざまな要因によって活性酸素は発生します。

一方で、私たちの体には活性酸素を消去するシステムが備わっているのですが、活性酸素が増え過ぎると、消去し切れなくなり、

細胞にダメージを与えてしまいます。

実は、

ミトコンドリアはエネルギーを生産する際に活性酸素を発生します。

皮肉なことに、それがミトコンドリア自身のDNAにもダメージを与えてしまうようです。

 

最近の研究では、

ミトコンドリアの働きが低下すると、

エネルギーを生産する際に出る活性酸素の量がより多くなるといわれています。

 

逆に、

ミトコンドリアの働きが良いと発生する活性酸素が少なくなり、

より多くエネルギーを生産することができます。

その結果、代謝が上がり老化を遅らせることができるのです。

 

 

代謝の低下は年齢ではなく、ミトコンドリアの減少!?

 

20代の頃と比べて「疲れやすくなった」「気力がなくなった」「太りやすくなった」と感じてはいませんか?

このような体調の変化は、代謝の低下が原因と考えられます。

一般的に、加齢により代謝が低下するといわれますが、

最近では「加齢」が原因というよりも、「ミトコンドリアの減少」が関係していると考えられています。

私たちの体に必要な「生体エネルギー」を生み出しているミトコンドリアは、

放っておくと40代前半から減少し、機能も衰えます。

ミトコンドリアの数が少なくなったり衰えたりすると、エネルギーがうまく作れず不足してしまいます。

また、

エネルギーに変換されずに余ってしまった酸素は活性酸素になってしまい、

余分な栄養素(脂肪やブドウ糖)は    中性脂肪として蓄えられてしまうのです。


2020-10-09 14:36:00
NMN (ニコチンアミドモノヌクレオチド)が老化を防ぐ!!
♥★★大切で素敵なお勉強★②
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)が老化を防ぐ!!

 加齢に伴い減少していく体内物質を与えて、

さまざまな老化現象を遅らせられることを、

米ワシントン大の今井真一郎教授らのグループがマウスの実験で実証した。

病気の予防や健康長寿に役立てられる可能性を示した。

 

人間の体内に存在する

NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)という物質は、

老化現象のカギを握っているといわれている。

 

 NMNは    加齢によってその量が減少してしまうが、

もし若い時と同様に体内に豊富にNMNがあったらどうなるだろうか?

 

それを確かめるため、

マウスに継続して1年間NMNの配合された水を与え続けたところ、顕著に若返り効果が得られたという。

 

NMN摂取によるマウスの変化がこちら。

  • コレステロール値の上昇が予防された
  • しっかりとエサを食べているのに体重は低下していた
  • 老化で衰えるはずのエネルギー代謝量が若々しいままだった
  • 老化現象で変化する遺伝子が抑えられていた
  • 細胞内のミトコンドリアも活性化していた
  • 目の機能の衰えが予防された
  • 免疫細胞が活性化していた
  • 骨密度が増えて、骨が丈夫になっていた

 

マウスと人間の老化のシステムはほとんど同じ。

つまり人間もNMNを摂取することによって、

老化に伴う内臓機能の低下を回復させ老化そのものを遅らせることができるのだ。

 

NMNが作用する仕組み

 

NMNを摂取すると、体内でNAD(ニコチンアミド・アデニン・ニヌクレオチド)に変換される。

 

NADは長寿効果のあるSIRT1(サーティワン)というたんぱく質の一種を活性化させる作用がある。

 

このSIRT1の働きが身体機能の回復や老化の遅延をもたらす。


2020-10-09 14:35:00
レスベラトロールとは?
♥★★大切で素敵なお勉強★③
 

レスベラトロールの特長/ミトコンドリア増加、免疫細胞強化

  • レスベラトロールは、加齢により減るミトコンドリアを増やす働きを持つ
  • レスベラトロールは、免疫細胞の暴走を抑え、免疫細胞が血管壁に入り込み、動脈硬化を引き起こすのを防ぐ
  • レスベラトロールは、ミトコンドリアを増やし、活性化させることで、全身サビの元となる活性酸素を除去し、老化を防ぐ
  • 血管壁を太くしなやかにし、全身に栄養分をスムーズに行き渡らせる
 
レスベラトロールとは?

レスベラトロールは、

長寿遺伝子のスイッチをONにすることができるとして、大きな注目を集めている成分です。

レスベラトロールを摂取することで、100歳まで生きることが可能になるのではないかとされ、さらなる研究が盛んに進められています。

 

サーチュイン遺伝子とは?

長寿遺伝子(=サーチュイン遺伝子)は、

近年の研究によって発見された、人類が飢餓を生き抜くために備えた遺伝子のひとつとされています。

飽食の現代において、そのサーチュイン遺伝子のOFFとなっているスイッチをONに変えることで、様々な効果を享受できるとされています。

 

カロリー制限をすることで、その遺伝子のスイッチをONにできることが、

欧米の長年の研究により分かってきました。

事実、

餌の量を70%に制限された状態で20年以上飼われてきたサルは、

餌の量が100%のサルと比べると、

明らかに毛つやが良く、毛がふさふさとし、活力に溢れていることが、観察されています。

人間においても、金沢医科大学等の実験により、

カロリー制限を実施することで、サーチュイン遺伝子のスイッチがONになることが観察されています。

そのような研究が進む中、カロリー制限をしなくても、

長寿遺伝子のスイッチをONにすることができる成分が、発見されました。それが、レスベラトロールです。

 

レスベラトロールの効果

レスベラトロールが、サーチュイン遺伝子のスイッチをONにすることにより、様々な効果が期待できます。

«長寿(若さを保つ)»

人間の体には、約60兆個もの細胞があり、

それぞれの細胞が死滅していくことで、老化が進んでいきます。

この遺伝子に予めプログラムされた細胞死は、アポトーシスと呼ばれています。

細胞が死滅した後には、新しい細胞が入れ替わって再生されていきますが、

心臓や脳など、そもそも細胞があまり再生しない組織においては、アポトーシスが老化の重大な問題となります。

レスベラトロールを摂取すると、サーチュイン遺伝子が活性化され、

アポトーシスが抑制され、老化が遅らせられると考えられています。

«メタボリックシンドロームの予防»

人間の体には、約60兆個もの細胞があり、

それぞれの細胞の中には、「細胞内のエネルギー工場」と呼ばれる、ミトコンドリアが存在しています。

老化により、ミトコンドリアの数が減少し、ミトコンドリア自体の力も弱って行きます。

ところが、

レスベラトロールを摂取することで、ミトコンドリアの数が増え、活性化され、

全身の脂肪燃焼パワーが増強されると考えられています。

 

«認知症・物忘れの予防»

脳の中で記憶をつかさどっているのが海馬と呼ばれる部分です。

これまで、

脳の神経細胞は成長するにつれて数が減り、増えることはないとされてきましたが、

成長したあとも新たに生まれ続けていることが分かりました。

レスベラトロールにより、神経細胞の細胞死(アポトーシス)が減るばかりではなく、

新しい細胞が生まれてくる可能性もあります。

 

«しみ・しわ・白髪等の老化現象の予防»
酸素を使って細胞(ミトコンドリア)がエネルギーを作りだす時に出てしまう燃えカスが、活性酸素です。

様々な臓器の機能を低下させ、細胞のDNAまで傷つけてしまう、老化の大敵です。

女性が気になる、しみ・しわ・たるみ・白髪等の老化現象も、活性酸素の仕業です。

レスベラトロールを摂取することにより、

サーチュイン遺伝子のスイッチがONになると、

ミトコンドリア内で、活性酸素を消去する動きが出始めることが分かっています。

 

«糖尿病の予防»

インスリンは、

血液中のブドウ糖(主に炭水化物、糖質から生まれる栄養源)を筋肉にとりこんでエネルギーに変える働きをすると

同時に、余った分を蓄える指示を出している、極めて重要な分泌物です。

生活習慣病のひとつとして問題になっている糖尿病は、

インスリンの分泌低下とインスリンの感受性低下という2つの原因がありますが、

メタボリック症候群のベースとなる糖尿病は、

後者のインスリンの感受性低下が主な原因となっています。

つまり、

インスリンの効きが悪くなってしまう状態を指しています。

レスベラトロールを摂取することで、サーチュイン遺伝子のスイッチがONになると、

インスリンの効きがよくなり、糖尿病に予防に効果を示すことが分かっています。

 

«動脈硬化の予防»

動脈硬化は、様々な原因により引き起こさせると考えられていますが、

免疫細胞が血管壁に入り込み、動脈硬化を引き起こすことも原因のひとつとして考えられています。

レスベラトロールを摂取することで、

サーチュイン遺伝子のスイッチがONになると、

免疫細胞の暴走が抑えられ、血管壁への免疫細胞の蓄積がなくなっていくことが分かっています。


2020-10-09 14:33:00
PQQ (ピロロキノリンキノン)の効果?
♥★★大切で素敵なお勉強★④
 
PQQの効果?

PQQ(ピロロキノリンキノン)は、

アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局)にて健康食品素材として正式に認められており、

PQQ配合のサプリが次々と発売され、ブレインフードとして注目を集めています。

 

そして、

PQQは    ビタミン様物質という位置づけですが、

若々しさをサポートする成分としては    ビタミンCやビタミンEよりも優れており、

冴え    や    記憶に関わるタンパク質「NGF(nerve growth factor; 神経成長因子)」を助ける働きがあるとされていて、

最も主な働きとしては    ミトコンドリアの活性酸素を減らすことが知られています。

そして、

ミトコンドリアは一つの細胞に2000個ほど存在し、

生命活動に必要なエネルギーを作り出していて、

良質なミトコンドリアは質の良いエネルギーを作りますが、

加齢や生活習慣の悪影響によりミトコンドリアが弱ってしまうと

効率よくエネルギーを産出できないばかりか、

多くの活性酸素を一緒に作ってしまいます。

 

そこで、

PQQが    このミトコンドリアに直接働きかけて活性酸素を取り除き、

ミトコンドリアを活性化することで脳の若々しさを保ち、

脳機能を向上させ、物忘れを防止し、考える力を取り戻すことができるようになるのです。

 

また、

血圧や血糖値、脂肪、尿酸値などを正常な状態に近づける作用があるほか、

肌の新陳代謝を良くする効果もあるとして、

美肌成分としても使用されています。

ただ、

PQQは    ビタミン類と同じく、体内で合成できない成分なので、

食品として外部から摂取する必要があります。

 

そして、

赤ちゃんの健やかな成長に欠かせない

母乳に高い濃度で含まれています

まるかんのお店 長坂商店


2020-10-09 14:29:00
ノビレチンの健康効果
♥★★大切で素敵なお勉強★⑤
ノビレチン
ノビレチン
 
シークワーサーなどの柑橘系の植物に含まれるフラボノイドの一種です。
 
ノビレチンは、血糖値の上昇を抑える効果やメタボリックシンドロームを予防する効果があるため、
 
長寿の秘訣として注目を集めました。
 
他にもアルツハイマー型認知症の予防やアレルギー抑制にも効果が期待されています。

 

ノビレチンの健康効果
◎アルツハイマー型認知症を予防する効果
◎血糖値の上昇を抑える効果
◎メタボリックシンドロームを予防する効果
◎アレルギーを抑制する効果
◎炎症や痛みを抑制する効果
 

ノビレチンとは?

●基本情報

ノビレチンとは、

柑橘系の植物に含まれるフラボノイドの一種で、

柑橘類にはフラバノン、フラボン、フラボノール、アントシアニンの大きく4つのフラボノイド類が含まれます。

ノビレチンはフラボノイドの水酸基うち6つがメトキシ基に置換された、

ポリメトキシフラボノイドのひとつで、ポリメトキシフラボノイドには    抗アレルギー作用や抗がん作用などが報告されています。

ノビレチンは    柑橘系の植物の中でも特にシークワーサーに豊富に含まれ、

シークワーサーに含まれるノビレチンの量は    温州みかんかぼす、ポンカンに比べ非常に多いことがわかっています。

また、

ノビレチンにはアルツハイマー型認知症の予防や、

アレルギー抑制など様々な働きが報告されており、

健康食品の原材料としても利用されています。

●歴史

ノビレチンは、

柑橘系の果皮に多く含まれているためマーマレードや漢方薬の陳皮や橘皮として古くから食されていたと考えられます。

また、

長寿の県として注目された沖縄が産地であるシークワーサーに豊富に含まれる、

ガンや生活習慣病の予防効果のある成分として、広く知られるようになりました。

その後も

認知症やアレルギーを抑制する効果があるという研究結果が報告されるなど注目が集まっています。

ノビレチンの効果

 


●アルツハイマー型認知症を予防する効果

ノビレチンには、アルツハイマー型認知症を予防する効果があります。

アルツハイマー型認知症は、認知症の中でも最も多い病気です。

認知症の発症は、脳内の神経細胞が急激に減り、

脳が委縮してしまうことで、認知障害や知能低下などが起こるといわれています。

さらに、

ノビレチンには    神経細胞の伸展作用に重要な役割を持つシグナル細胞情報伝達分子を活性化させる働きもあることから、

アルツハイマー型認知症を予防する効果があるといえます。

●血糖値の上昇を抑える効果

ノビレチンには、血糖値の上昇を抑える効果があります。

ノビレチンには    脂肪細胞が分泌するアディポネクチンの分泌を促す働きがあります。

アディポネクチンはインスリン感受性を高めてインスリンの分泌を抑える働きがあるため、

糖尿病の予防効果が期待できます。

●メタボリックシンドロームを予防する効果

ノビレチンにはメタボリックシンドロームを予防する効果があります。

ノビレチンは、脂肪細胞の分化や脂肪細胞中の脂肪分解を促す働きがあります。

また、

血糖値の上昇を抑える効果や血圧の上昇を抑える働きもあることから

メタボリックシンドロームの予防に効果的だと考えられます。

●アレルギーを抑制する効果

ノビレチンにはアレルギーを抑制する効果があります。

アレルギーとは、体の免疫機能のバランスが崩れてしまうことで、

体が特定の物質に過剰に反応してしまっている状態をいいます。

アルレギー反応は体内のヒスタミンなどの化学物質が放出されることで起こります。

ノビレチンは、この化学物質の放出を抑制する働きがあるためアレルギーを抑制する効果があります。

●炎症や痛みを抑制する効果

ノビレチンには、炎症を抑える働きがあります。

炎症、

特に慢性的な炎症の原因にはメタボリックシンドロームなどの

生活習慣病や動脈硬化性の病気などが大きく関わっています。

ノビレチンは慢性炎症抑制に関わるたんぱく質の活性化させることで炎症や痛みを抑えてくれます。

 

まるかんのお店 長坂商店


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