ごあいさつ
インフォメーション
レスベラトロールの特長/ミトコンドリア増加、免疫細胞強化
- レスベラトロールは、加齢により減るミトコンドリアを増やす働きを持つ
- レスベラトロールは、免疫細胞の暴走を抑え、免疫細胞が血管壁に入り込み、動脈硬化を引き起こすのを防ぐ
- レスベラトロールは、ミトコンドリアを増やし、活性化させることで、全身サビの元となる活性酸素を除去し、老化を防ぐ
- 血管壁を太くしなやかにし、全身に栄養分をスムーズに行き渡らせる
レスベラトロールは、
長寿遺伝子のスイッチをONにすることができるとして、大きな注目を集めている成分です。
レスベラトロールを摂取することで、100歳まで生きることが可能になるのではないかとされ、さらなる研究が盛んに進められています。
サーチュイン遺伝子とは?
長寿遺伝子(=サーチュイン遺伝子)は、
近年の研究によって発見された、人類が飢餓を生き抜くために備えた遺伝子のひとつとされています。
飽食の現代において、そのサーチュイン遺伝子のOFFとなっているスイッチをONに変えることで、様々な効果を享受できるとされています。
カロリー制限をすることで、その遺伝子のスイッチをONにできることが、
欧米の長年の研究により分かってきました。
事実、
餌の量を70%に制限された状態で20年以上飼われてきたサルは、
餌の量が100%のサルと比べると、
明らかに毛つやが良く、毛がふさふさとし、活力に溢れていることが、観察されています。
人間においても、金沢医科大学等の実験により、
カロリー制限を実施することで、サーチュイン遺伝子のスイッチがONになることが観察されています。
そのような研究が進む中、カロリー制限をしなくても、
長寿遺伝子のスイッチをONにすることができる成分が、発見されました。それが、レスベラトロールです。
レスベラトロールの効果
レスベラトロールが、サーチュイン遺伝子のスイッチをONにすることにより、様々な効果が期待できます。
«長寿(若さを保つ)»
人間の体には、約60兆個もの細胞があり、
それぞれの細胞が死滅していくことで、老化が進んでいきます。
この遺伝子に予めプログラムされた細胞死は、アポトーシスと呼ばれています。
細胞が死滅した後には、新しい細胞が入れ替わって再生されていきますが、
心臓や脳など、そもそも細胞があまり再生しない組織においては、アポトーシスが老化の重大な問題となります。
レスベラトロールを摂取すると、サーチュイン遺伝子が活性化され、
アポトーシスが抑制され、老化が遅らせられると考えられています。
«メタボリックシンドロームの予防»
人間の体には、約60兆個もの細胞があり、
それぞれの細胞の中には、「細胞内のエネルギー工場」と呼ばれる、ミトコンドリアが存在しています。
老化により、ミトコンドリアの数が減少し、ミトコンドリア自体の力も弱って行きます。
ところが、
レスベラトロールを摂取することで、ミトコンドリアの数が増え、活性化され、
全身の脂肪燃焼パワーが増強されると考えられています。
«認知症・物忘れの予防»
脳の中で記憶をつかさどっているのが海馬と呼ばれる部分です。
これまで、
脳の神経細胞は成長するにつれて数が減り、増えることはないとされてきましたが、
成長したあとも新たに生まれ続けていることが分かりました。
レスベラトロールにより、神経細胞の細胞死(アポトーシス)が減るばかりではなく、
新しい細胞が生まれてくる可能性もあります。
«しみ・しわ・白髪等の老化現象の予防»
酸素を使って細胞(ミトコンドリア)がエネルギーを作りだす時に出てしまう燃えカスが、活性酸素です。
様々な臓器の機能を低下させ、細胞のDNAまで傷つけてしまう、老化の大敵です。
女性が気になる、しみ・しわ・たるみ・白髪等の老化現象も、活性酸素の仕業です。
レスベラトロールを摂取することにより、
サーチュイン遺伝子のスイッチがONになると、
ミトコンドリア内で、活性酸素を消去する動きが出始めることが分かっています。
«糖尿病の予防»
インスリンは、
血液中のブドウ糖(主に炭水化物、糖質から生まれる栄養源)を筋肉にとりこんでエネルギーに変える働きをすると
同時に、余った分を蓄える指示を出している、極めて重要な分泌物です。
生活習慣病のひとつとして問題になっている糖尿病は、
インスリンの分泌低下とインスリンの感受性低下という2つの原因がありますが、
メタボリック症候群のベースとなる糖尿病は、
後者のインスリンの感受性低下が主な原因となっています。
つまり、
インスリンの効きが悪くなってしまう状態を指しています。
レスベラトロールを摂取することで、サーチュイン遺伝子のスイッチがONになると、
インスリンの効きがよくなり、糖尿病に予防に効果を示すことが分かっています。
«動脈硬化の予防»
動脈硬化は、様々な原因により引き起こさせると考えられていますが、
免疫細胞が血管壁に入り込み、動脈硬化を引き起こすことも原因のひとつとして考えられています。
レスベラトロールを摂取することで、
サーチュイン遺伝子のスイッチがONになると、
免疫細胞の暴走が抑えられ、血管壁への免疫細胞の蓄積がなくなっていくことが分かっています。