ごあいさつ
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2020-10-09 14:36:00
♥★★大切で素敵なお勉強★②
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)が老化を防ぐ!!
加齢に伴い減少していく体内物質を与えて、
さまざまな老化現象を遅らせられることを、
米ワシントン大の今井真一郎教授らのグループがマウスの実験で実証した。
病気の予防や健康長寿に役立てられる可能性を示した。
人間の体内に存在する
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)という物質は、
老化現象のカギを握っているといわれている。
NMNは 加齢によってその量が減少してしまうが、
もし若い時と同様に体内に豊富にNMNがあったらどうなるだろうか?
それを確かめるため、
マウスに継続して1年間NMNの配合された水を与え続けたところ、顕著に若返り効果が得られたという。
NMN摂取によるマウスの変化がこちら。
- コレステロール値の上昇が予防された
- しっかりとエサを食べているのに体重は低下していた
- 老化で衰えるはずのエネルギー代謝量が若々しいままだった
- 老化現象で変化する遺伝子が抑えられていた
- 細胞内のミトコンドリアも活性化していた
- 目の機能の衰えが予防された
- 免疫細胞が活性化していた
- 骨密度が増えて、骨が丈夫になっていた
マウスと人間の老化のシステムはほとんど同じ。
つまり人間もNMNを摂取することによって、
老化に伴う内臓機能の低下を回復させ老化そのものを遅らせることができるのだ。
NMNが作用する仕組み
NMNを摂取すると、体内でNAD(ニコチンアミド・アデニン・ニヌクレオチド)に変換される。
NADは長寿効果のあるSIRT1(サーティワン)というたんぱく質の一種を活性化させる作用がある。
このSIRT1の働きが身体機能の回復や老化の遅延をもたらす。